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Projects

construction with ideas and wisdom 智恵と工夫の建築物

瀧島建設が目指すのは、人はもちろん全ての動物たちが快適に笑顔で暮らすこと。 技術やアイデア、その視線は公共事業や住環境にとどまらず、地球環境にも注がれます。

work & life project
仕事と人生を楽しむプロジェクト

私たちは、安心で安全な公共工事を通じて、そこで学び、働き、集い、暮らす、多くの人々を笑顔にする空間のすばらしさを表現してきました。 そしてさらにその「笑顔」は人だけでなく、身近にいる犬やねこ、すべての動物に広がって欲しい。 建物が生み出す空間、そこを流れる風や音が人や動物を笑顔にすることが出来る。 次の世代に、22世紀に「笑顔をつなぐ」技術やアイデアをこれからも追求していきます。

green & earth project
森を守り日本の建築文化を守るプロジェクト

そもそも建物(家)は自然の驚異から身を守る為の空間。しかし穴を掘る、木を切る、組み立てる、それら全ては、自然の恵みを前提にしている。「自然との共生」私たちの大切なテーマの一つです。

日本の伝統的な住宅は木と紙で作られ、風土、気候に寄り添った空間を提供してきた。
優れた調湿機能を持つ木は、カビやダニの原因となる結露や湿気を住まいから追放すると同時に、その香りは人や動物たちをリラックスさせ癒す力を持っている。

日本は国土の68.2%が森林(2512万ha)。先進国の中ではフィンランド、スウェーデンに次いで3番目に森林率が高く、世界でも有数の森林国と言える。にもかかわらず、年間の利用木材の70%以上を輸入し、自国の森林資源の1年間の伐採量はわずか0.53%と世界最低水準である。

森林の内、約1300万haが天然林、1000万haが人工林。人工林の90% がスギ、ヒノキに代表される針葉樹林。成長が早く建築資材等に利用できるため、高度成長期に大量に植林される。しかし今は高度成長期ほどの建材としての需要はなく、輸入材も多いことなどから国産材の利用は大きく減少。平成7年からの17年の10年間でみても30%減っている。利用価値のある国内の森林資源を活用せずに、海外から輸入しているのが実情。

このことは、

①林業の衰退 ⇒ 放置され荒廃する森 ⇒ 土砂崩れ、CO2吸収能力低下

②林業の衰退 ⇒ 増殖する森 ⇒ 森と里との境の曖昧化 ⇒ 動物たちの侵入 ⇒ 山里の崩壊 ⇒ 農業被害

、という2つの負の連鎖を生んでいる。
2009年に農林水産省が発表した「森林・林業再生プラン」では、2020年までに木材自給率50%を目指すとされています。

「顔の見える木材(※FSC認証)」近くの森、国産材を使うこと。次世代に健やかな森を残す、日本の建築物の歴史をつなぐ、その為の努力を怠ることはできません。

※FSC認証   Forest Stewardship Council 世界共通の原則・基準に基づいた森林認証制度

join dog smile project
犬たちとの共生を考えるプロジェクト

西洋の室内でも靴で過ごす生活、日本のように畳(床)に座って生活する低い目線とは異なり、椅子での生活は、視線が少し上に定まることは注目に値する。腰から下には家具や生活雑貨などがあまり置かれる事がない。 つまり、腰のあたりから下は、内と外との中間的スペースと理解できる。そこに犬たちの領域が確保される。
室内での共生が当たり前になった今日、そこにも人と犬との暮らしのヒントがある。私たちはそのようなヒントやアイデアを活かした、安全で機能的な空間や暮らしのスタイルをご提案したいと考えています。